これは、「からむし」という草です。紫蘇のような葉っぱなのですが、この草を知ったのは、2年前に君津農林高校の同窓会の皆様とご一緒にお散歩させていただいたときに、「戦時中、このからむし取りが、私たち子どもたちの仕事だったのよ。繊維を紡いで、服をつくるためなのよ」と教えていただいたからでございます。2年後のこの日に、喜寿の祝いの同窓会をしていただき、またお散歩にも参加してくださいました。ただ雑草と思って見過ごしてしまうような草ですが、そのお話しを伺ってから、つい目が向いてしまいます。「NHKの朝のテレビ小説「おひさま」の陽子先生の教え子世代なのよ。私たちは」ともおっしゃっていました。
天津神明宮の境内にある「なぎ」の木もご説明させていただいておりますが、若い葉で、柔らかな感触でした。葉脈がなく、縦のみの線なので、横に切り裂かれないということから、「縁結びの葉」ともいわれていること、そのなぎの木に、薄い紫の実がなっていました。
この時期だけの若い葉ですね。
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若いと言えば・・・・。
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ソテツの新芽です。くるりくるりとカールのように、巻いていて、日ごとに広がっていきます。この幼い新芽の時期、この姿をみるのが、大好きで、お散歩の途中で、お話させていただいております。「なんでもそうだけど、赤ちゃんのときは、可愛いわよね」「この脇の古い葉っぱは、わたしだね」などと会話も弾みながら、海沿いを歩いていきます。
もうすぐ 宿 中屋につきます。
こちらも足場が取れ、「宿 中屋」が現れました。外装工事が終わって本当に感謝でございます。海岸からのこの姿、嬉しくそして、やはり身の引き締まる思いでございます。この日の朝は、「もや」がかかっておりました。
天津神明宮の今月のご神訓は、
「天狗になってはならぬが、自信を持つは、大切なり」でございました。
本日もすてきなお散歩に感謝でございます。
コメント
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おはようございます。
同期のみんなに、中屋さんのリニューアルの件をお知らせしましたら、さっそく、みんなから「大変だろうけど、張り合いがあることでしょうね」「行きたいな」「アワビのステーキが食べたい」などと、返事が返ってきました。
私まで嬉しくなって、これはぜひご報告せねばと。
また、みんなで盛り上がって、ほんのひととき、学生時代に戻りたいです。
今日もまた、朝から暑いですね。
体調をくずされませんよう、ご自愛ください。
ご主人に、よろしくお伝えください。
それでは。