5月10日に、立教大学観光学部「観光ビジネス概論」のゲストスピーカーとして、ご招待いただきました。有り難いことに今年で、7回目となります。
「お客様に感動をいただき歩み続ける宿 中屋 ~おもてなしの宿を目指して~」というテーマで、毎回お話しさせていただいております。
中屋の歴史 旅館の仕事 お客様との様々なエピソード スタッフとの物語 毎日の「一期一会」が旅館や自分たちに感動を与え成長させてくれていることなど、本当にありがたいお仕事であることをお話しさせていただきました。
中屋で生まれた物語の数々がございます。 余命幾ばくも無いお父様に「少し早めの金婚式」をと企画されたご家族。若いカップルが「明日結婚します」の電話に何かお祝いの気持ちをと音楽の夕べでサプライズで「結婚行進曲」を演奏してもらいお客様皆様でお祝いしたこと。 停電の中 お二人だけのために「真っ暗闇の中の結婚記念日」などなど。話し始めたら止まらなくなるほど、沢山の物語がございます。こうしてお客様に喜んでいただくことのよって、わたくしどもが、感動をいただいていること、本当にありがたいことでございます。
約100名の学生さん、熱心に聞いてくださいましたことも感謝でございます。時間内に提出するレポート拝見させていただきましたが、しっかりと意図を読み取ってくださっていました。橋本俊哉教授の日頃のご指導の賜物と拝察いたしました。このレポートは、いつものように、私の宝物になりました。
素晴らしい時間を、ありがとうございました。
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