宿 中屋には、「花縁日」という友の会がありまして、年に数回、お便りさせていただいております。7月に、書いた手紙に「今年は、例年より早く海紅豆の赤い花が咲きました。」と記させていただきましたら、野田市にお住いの齊藤様から、お電話をいただきました。
「なんとお読みするの?どのような花かしら?」と嬉しいご質問。
過去の湯処だよりに、記させていただいた、「海紅豆」をプリントアウトして、お送りさせていただきました。
海紅豆は、「かいこうず」と読み、沖縄に生息する「アメリカンデイゴ」のことでございます。和名の海紅豆という響き。また、冬には、いさぎよく、葉が落ち、このように、げんこつのような荒々しい枝ぶりとなる姿。
?
?
春には、葉を出し、初夏には、見事な「赤い花」が咲く可憐さとたくましさ。
?
?
齊藤様は、どのようなお花なのかしらと考えれば考えるほど、聴きたくなって、お電話をくださったようでございます。
湯処だよりに、何度も、この花のことを載せておりました。しみじみ、気になる木?であることがわかります。
絵手紙の海紅豆、とても美しく咲いています。「今度は、是非、海紅豆の咲いている時に、来館させて頂きたいと存じます」という嬉しいお言葉も頂きました。
齊藤様、「暑さ見舞いの海紅豆」 本当にありがとうございました。
コメント