寒い寒いと言いながら桃の節句もすぎました。お雛様としばしのお別れです。

 「今年は寒い寒い」と言いながら、あっという間に桃の節句も過ぎました。毎年、飾っているお雛様もすぐに仕舞わないとと、いつも3月4日の朝、サッサさっさと片付け始めます。このお雛様は、30年前のものでございます。リニューアル前も後も、中屋の変遷をおもしろく見ているのではないでしょうか。

  

今年のお雛様の新顔は、今泉ゆうさん作の陶器のお雛様。ひなびた素朴な味わいに、皆様、写真を撮っていらっしゃいます。

   赤い敷物は、私の七五三のときの着物を利用して、中野縫製さんに作っていただきました。金屏風も用意してロビーに飾っておりましたら、お客様に購入していただきました。購入してくださったのは、嬉しいのですが、いざお嫁入りとなると、なんだかさみしくなります。購入してくださったお客様の「欲しいものもご縁だから」とのお言葉は、まさしくその通りでございますよね・

 飾っていたお雛様たちです。また、来年、お目にかかりましょうね。

  

 

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