紅梅が美しく咲くころ、もうすぐ春の訪れが・・・。楽しみですね。

 

梅の花が美しい頃となりました。もうすぐ立春ですね。ピンクの梅と黄色い水仙との調和が、美しく「待ち遠しい春」ですね。

今の梅や花々は、清掃係りの相川さんが、持ってきてくれました。相川さんは、お庭や、あぜ道に咲いている花々を、よく提供してくださいます。お花屋さんには、ない素朴な風合いが嬉しく、楽しく活けております。

宿 中屋では、生花でお客様をお迎えさせていただいております。大きな壺から、卓上の小さな花。スタッフが、心をこめて活けております。昨年新卒で入った志帆さん、ここに入るまでは、お花を活けたことがなかったそうですが、いまでは、大変美しく、その花に合った活け方をしてくれています。お部屋の一輪ざしは、主に志帆さんの担当です。

お食事処「稟」の入り口の大きな壺や、各ブースのコーナーの小さな花や、平安の間の床の間の花は、ルーム長の南山さんが、担当してくれています。手前味噌ではございますが、素晴らしい生け花を見せてくれます。ロビーの花々は、時々私がさせていただいておりますが、活けあがった生花を飾るとき、とても幸せな気持ちにさせていただいております。

お客様も、お写真を撮ってくださったり、「お花が生き生き美しく、見ていて楽しい」と言ってくださると、またまた嬉しくなります。

お花を持ってきてくれる人がいて、お花を美しく活ける人がいて、そして、それをご覧になって喜んで下さる方がいらして。

毎日が「花縁日」でございます。

 

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