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今日は 5月1日 「おついたち」です。 小さい頃 「お正月」と「おついたち」は 決して怒ったり 泣いたりしてはダメと言われていました。何故と聞くと 始まりの日だからだよと母が言っていたことを思い出しました。
ふと思い出し 近くの神明宮を参拝いたしました。
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宮司さんのご神訓でございます。心に響きます。
「ついたち」の言葉の由来はというと 諸説がございますが、旧暦では月の満ち欠けを基準に暦の月を決めていて 満月が日ごとに細り 「今日でもう見えなくなる」日がその月の最終日 そして翌日 「さあ今日から膨らむぞ」という日が新たな月の始まり、この日を「月が立つ日」としてつきたち それが 「ついたち」になったとか。
「月が立つ」 だから 心をしっかりと持たなくてはいけなかったんだ と理解できたような気がして 今は亡き母との会話を思い出し 暖かい気持ちになりました。