房州の名産をご紹介いたします。
南房総で育まれてきた千葉県を代表する伝統工芸品の房州うちわでございます。
京都の「丸うちわ」 香川県丸亀の「丸亀うちわ」とともに日本三大うちわと言われております。
「地域に自生する良質の女竹を選別し 竹の丸みをそのまま活かした『丸柄』が特徴で 48から64等分に割いた骨を糸で編んで作られる「窓」も魅力の一つです。 竹によって骨の数が微妙に違うため 扇いだ時の風の感じもうちわごとに違います。使い続けていると 竹の風合いが変わってきますので 是非使い続けて味のあるうちわに育っていってもらいたいと思っています。(うやま工房さんより)
風の優しさに 幼い頃 祖母が早朝の涼しい時に扇いでくれたことを思い出しました。
是非 皆様にも 体験していただきたく ロビーに置いてございます。
柔らかな風と 竹の風合いの優しさを 感じ取って頂けたらと存じます。