つばめが、木に止まっていますが、この木は、何だと思いますか?
宿 中屋の玄関にある「城崎の源泉の湯」の看板でございます。
看板を照らす照明の上に、つばめの巣をつくり、親鳥が、こうして、見張っているのです。
五月に入り、ツバメが、時折、舞っていましたが、ふんなどのことがあるので、追い払っておりましたが、いつのまにか、このような立派(?)な巣を照明の上に、上手につくっておりました。この看板の前では、皆様、写真を撮られているので、お洋服を汚しては申し訳ないので、植木を置かせていただきました。お客様に、必ずご説明させていただいております。
皆様、興味深くご覧いただきます。
「つばめが巣を作るのは、いいんだよ。『とりいる』っていうでしょ?幸福の使者だからね。」
「つばめにとっても、中屋さんは、居心地がいいんだね」などと、嬉しいお言葉が返ってきます。
夜、巣をじっと見守る親鳥の姿は、感慨深いものがあります。ひなが巣立つまで、皆様も暖かく見守って下さいませ。
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