5月10日 立教大学新座キャンパスに行ってまいりました。母校である立教大で、ゲストスピーカーとして招かれ学生さんたちに お話をさせていただきました。10数年前から このように毎年お声をかけていただき 本当に有難く存じております。
未来の観光産業を担いうる学生さんたちに 旅館経営の現状や女将の仕事内容や役割 旅館業での働き甲斐 コロナ事情からの立ち直りなど 60分程度、上記のようなパワーポイントを使ってお話させていただきました。
「お客様から感動をいただき歩み続ける宿 中屋 ～おもてなしの宿を目指して～」
今まで 沢山の奇跡がございました。戦時中売却するはずの旅館が 祖母と母の想いと祖父の決断で免れたこと。敷地内に温泉が湧出したこと・・・・。そしてスタッフの努力によりいただいた「五つ星の宿」認定。
お客様との素敵な物語の数々 スタッフとの様々な出会い ひとつひとつが、お話させていただきながら しみじみと有難いことと存じております。
旅館業は、お客様の心に思い出として残る重要なお仕事であることを 実感しております。
皆様 感想を書いてくださいました。しっかりと聞いてくださったことが よく理解でき あたたかな気持ちとなりました。この148枚のレポートは 今回も私の宝物になりました。学生の皆様 素晴らしい楽しいひとときをありがとうございました。またこのような機会を与えてくださった関口先生にも 心から感謝いたします。
